さんぴん茶とジャスミン茶の違い

夏ですね!

夏といったら、沖縄!

沖縄といったら・・・

琉球コーラ さんぴん茶とジャスミン茶の違い

琉球コーラ!

ではなく、さんぴん茶!!

沖縄でひろく飲まれているさんぴん茶、沖縄名物の一つとして扱われることもありますね。ガイドブックなんかには、必ず載っています。

「さんぴん」という独特な音から、琉球から続く沖縄の特産品かと思っていましたが、一般的に、さんぴん茶はジャスミン茶と見なされているようですね。

さんぴん茶の由来は「香片茶」

初めての沖縄旅行は、とても楽しかったです。夏に行ったもんだから、滝のように汗が流れ、その度に琉球コーラ・・ではなく、さんぴん茶を飲んでいました。

飲んでみると、確かにジャスミン茶。そのときは、沖縄ではジャスミンをさんぴんというのかなぁ、程度にしか考えていませんでした。

しかし、ある時、さんぴん茶は中国語の「香片茶」(xiang pian cha:シャンピェンチャー)を由来とする言葉と聞いて、目からうろこが落ちました。確かに、発音が似ています。

ただ、私が中国にいたときは、「香片茶」という言葉を聞いたことがなく、ジャスミン茶は「茉莉花茶」(mo li hua cha」モーリーファーチャー)と呼んでいました。中国はとにかく広いので、地域によって、呼び方が違うことはザラです。おそらく、南部では「香片茶」という言い方も普通なのでしょう。

香片茶は、正確には花茶の別称です。花茶の中でも代表的なのがジャスミン茶であって、ジャスミン茶は香片茶の一種になります。つまり、字面だけでいえば、さんぴん茶=花茶、という理屈になります。

とはいえ、実際には、中国の一部地域ではジャスミン茶のことを「香片茶」とざっくり呼んでいますので、当時ジャスミン茶が沖縄(琉球)に入ってきたときに「香片茶」として伝わり、訛って「さんぴん茶」という言い方が定着したのではないかと想像しています。

この辺り、産業史とからめて、ひも解いてみるとおもしろそうですね。

さんぴん茶とジャスミン茶は似て非なるもの?

では、中国で飲まれている「ジャスミン茶」(茉莉花茶)と、沖縄で飲まれている「さんぴん茶」は、まったく同じものかというと、そういうわけではないようです。

一般的に、中国で飲まれているジャスミン茶は不発酵茶(要するに緑茶)をベースに、さんぴん茶は半発酵茶(ウーロン茶など)をベースに、ジャスミンの香りをつけたお茶のことを指すようです。

いわれてみれば、さんぴん茶は中国で飲んだジャスミン茶に比べて、色が濃いように感じます。味については・・・違いがよくわかりません。あらためて飲み比べてみたいですね。

ただ、沖縄では、さまざまなタイプのさんぴん茶が販売されているようで、中には例外もあるかもしれません。

 

沖縄に行って汗をかいたらソーキそば!・・・じゃなくて、さんぴん茶をたくさん飲んで、水分補給しましょう。

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